感動してほしい日本昔話

「父さん、母さん。イヌ、サル、キジを大事に育ててやってください。宜しくお願いします」

突然真面目にそう言った桃太郎を2人は心配そうに眺めて言った。

「桃太郎、どうしたんだ。お前が大事に育てればいいだろう」

しかし桃太郎は寂しそうに首をふった。

「ダメなんです。そろそろお別れをしないと」

おじいさんとおばあさんは慌てました。

何しろ、

桃太郎の言ってることが理解出来ません。

でも、桃太郎は笑顔でこう言いました。

「父さん、母さん、今までありがとうございました。これからも末永くお幸せに」

桃太郎は確かに笑顔でした。

しかし泣いていました。

目から熱い水が流れ落ちました。