「阿部刑事。何か勘違いされてません?私が世話をするって言ったのは、事件のことです。推理力や体力的にも、私の方が冴えています。なので、阿部刑事は私の下僕」 げ、下僕……。 「私の命令はちゃんと聞いてくださいね。阿部刑事。」 そう言ってニッコリ笑った綾華の笑みが、悪魔と同じものに思えた。 これは、変な部下を抱えてしまったかもしれない……。