嘘つきrainと弱虫五月


それからちょっと話した。

好きな食べ物とか、他愛のない話だけど。


それから彩月さんは唐突に言った。

「そういえば僕たちって、同い年なんですよね…?」

「あ、そうですね」

「えっと、僕のことは彩月でいいですよ?
ってか、お互い敬語だったけどタメでもいいですか?
…いいかな?」

彩月さんは…彩月はちょっと照れ気味にそう言った。

「はい!…あ、うん
えっと、よろしくね。彩月」

くすくすっと彩月が笑った。

「うん、よろしく。雨音。」

「ちょっと、何がおかしいの!」

「いや、昨日みたいだなって」