昼間みたあの微笑みとは違う
心配そうにする木村くんがいた


「大丈夫だよ、これ…」



私は紙飛行機を押し付けて
逃げるようにその場をあとにした


自分何やってるんだろ
絶対変な人だと思われたよ



でも…木村くんと喋ると…




胸がドキドキして





頭が真っ白になるんだもん