めんどくさっ!

いつもだったらOKするけど朝からは
無理!

「今忙しいの!
 放課後遊ぼ?メアド交換しとこ?」

「OK! 
 放課後連絡するわ~。」

ほら簡単!
男なんて顔がよければ誰でも良いんだよ。

朝から最悪!

「はぁ」


そうこうしてる間に学校についた。

「あっヤリ姫だ!」

私は学校でヤリ姫って呼ばれてる。
理由は男大好き人間を演じてるから。

でもヤったことは1回もない。


勝手にヤりまくってるって決めつけんなよ!


「きゃーーーーーーーーーー!」

「雨翔の皆様よーーーーーー!」

うるさいな~。
雨翔は世界No.1暴走族のことだ。

どんだけ好きなんだよ!

女子が群がりすぎて顔を見たことがない。

「今日もサボろっと!」

どこがいいかな~?

屋上!!そーいや行ったことなかったな

ガチャっ 

「んーー!気持ちいい!
 何で今まで来なかったんだろ。」

ふぁ~あ。眠い!寝ます!

「おやすみなさい。」

私はそのまま意識を切った。