「いらっしゃいませ〜ようこそ!」 満面の営業スマイルで店に戻った愛は、店内の1ヶ所を見ていた。 次第に笑顔が消えてゆく。 「どした〜?」 一緒に戻った香苗がふと視線の先を見ると、そこにはプリクラでしか見たことのなかった貴康がいた。