「よし、歓迎会を始めるぞ。 今日は、好きなだけ呑んで騒げ‼︎」 「「「はい‼︎‼︎‼︎」」」 陽翔先輩が歓迎会⁇を始まると言ってから、倉庫の中は、一気にうるさくなった。 さっきまでの緊張の糸がプツリと切れたみたいに。 そんなどんちゃん騒ぎの中、陽翔先輩は 「梨那、ついてこい。」 と私の耳元で囁いた。 私は、その通りに陽翔先輩の後ろをついていった。