ギュー。
気づけば、隣にいたはずの陽翔先輩の腕の中に私はいた。

「姫の意味は陽向に聞いたよな⁇」

耳元で囁く陽翔先輩。
今まで……っていうか、今日 聞いた声の中で1番 色っぽい声。

私は、頷いた。

「俺の姫……俺の女になれ。
……梨那。」

「好きです……先輩。」