「大きい……‼︎」 陽向君に連れて行かれた先、倉庫は私の想像よりも遥かに大きかった。 「そうかな⁇ 梨那ちゃん、入ろう⁇」 ガチャー。 「「「こんにちはっ‼︎」」」 中にいた子がこっちを見て、声を揃えて、そういう。 「こんにちは。」 陽向君も優しい笑顔で挨拶をした。