「キャっー。」 と私は小さく悲鳴をあげた。 「今、喋ると舌噛むぞ。黙っとけ。」 陽向君……⁇ こんなに、クール系キャラだったっけ⁇ しばらくするとサイレンの音は遠くなっていて、丁度 目的地にも到着したみたい。