「今まで、ずっと本当に抱きたい人の代わりに女抱いてきたけど、その必要もなくなってきたんだよ。」 遠くを見つめるような目をした琥珀。 「お亡くなりになられたんですよね⁇」 え⁇ 「その人、居なくなっちゃったの⁇」 琥珀は、頷いた。