「あるよ。

興味、っていうか 何か 辛いことがあったりしたんだったら、それを繰り返さないためにも 知っておきたいし……。

何よりも、大切な仲間だから。」

亮哉は、少し表情を柔らかくして

「そうか。
なら、俺の過去 聞いてほしい。」