「…ねぇ、陽向君 昨日 会った理事長さん って……。」

「あぁ、あの人は 理事長補佐。

凪兎のお父さんじゃないよ。」

あっ、違うんだ。

顔とか、全然 似てなかったけどね。

「そうなんだ。」

「凪兎、親には逆らえないからな。」

そう言って笑うのは、琥珀君。

おにぎりは 食べ終わったみたい。