「遅い。」

こちらは、すこぶる機嫌の悪い陽翔先輩。

「早くしろ。」

え、早くない⁇
もうちょっと遅いのかな⁇って思ってたのに。

陽翔先輩が

「遅い。」

というと、私の身体はフワリと浮いた。