……。 静まり返る 廊下。 拓斗と2人っきりの時に、これほど緊張したことは多分、今まで なかったんじゃないかな⁇ 私は、この沈黙が辛い。 だから、沈黙を破るように 「ねぇ、拓斗⁇」 とだけ呟いた。 拓斗が下唇を噛むのを止めた。 何を決意したの⁇ 私は、拓斗の声をはじめて聞きたくないと思った。 耳を塞ぎたい。