真由美の話には、思い当たる節が幾つかあった。 女子と帰る約束をしてたのも知っていた。 けれど、いつも 拓斗は1人で家に帰っていた。 私、何回も "約束してたよね……⁇" って、思っていたから。 私のことについて話ていたかは分からない。 分からないけど、私が廊下に出た瞬間、拓斗が何かについて熱狂的に話ているのは感じていた。 声が漏れていたし。