暴走族と6人のお嬢様


翌日の同時刻…
校門前に集まったのは私だけ

そして目の前には昨日の男。

「おい。なんでお前だけなんだ?」

「みんな家の用事だなんだでおくれるんですってよ!」

楓はヴァイオリンと華道。雛は生徒会の残りの仕事。菫は塾。向日葵はフルート。杏子はピアノ。

そして私は、何もないのでここにいる。

だってね。みんなが行かないなら私も行かない!って言ったら、おまえのせいなのかもしれないんだから、ひとりで行って、情報をつかんでこい。って恐ろしい顔で言うから…(泣)

「何百面相してんだよ。キモいぞ。」

男は顔を青くしていった。

『うるさいわね!どうでもいいでしょ!
早く行こう…えっと…「千智」…千智くん』

私が名前を呼ぶとニコッと笑って

「君付けで呼ぶなよ。千智でいーから」

『わかったわよ!』

「んじゃ、行くぞ。俺の後ろに乗れ」

こうして、私は千智の後ろに乗りながら不安に包まれていた。