no life no color





「今日は俺のマンションに送ってく」

「え…」

「手出さないから」




そんなことは気にしていない
こんな子供相手にしないだろうから。



ハルさんのマンションでお世話になるわけにはいかない。




「いいです。近くのホテルで休みます」

「余計に危ないここは繁華街だ。この時間は誰に連れ去られるかわからない」

「でも」

「今日のアンタをヒトリにさせたくない」




そんな顔されたら断れない。



私はそんなハルさんに折れてマンションへ向かった。




ハルさんのマンションは高級なマンションでいくつかのセキュリティーが完備されていた。



ハルさんはきっとお金持ちなのだろう。