制服のブラウスが破られているのに気付いたハルさんはまた怒りの瞳に変わった。 「ヤられたのか?」 「いえ…でも一歩遅ければ…」 一歩遅ければ………そう思ったら。 コンクリートに染みができていた。 ポタポタと消えては染みが…できる 怖かった…私は… 泣く資格もないのに。散々人を泣かしてきたのに。 脳内で自分のしてきた悪行を思い出すとまた溢れ出す感情 自分の意思でないといえど…何人もの人を… これはただの罰があたっただけなのに、いざ自分に降りかかれば こんなにも脆いなんて……