no life no color




二階にシロさんえへの飲みものを持ってくる際に
すごく睨まれた



「この人が例の?」

「そうそう仲良くしてあげてね」



本当に言葉に重みがなくいうひとだシロさんは




気付いたのが私の飲物を持ってきてくれると少し期待したけれど
反抗心からなのか飲物の変わりに睨みをもらった




「この人じゃなく別の人が来ればいいのに」



そう寂しく言った



女人禁制のこの倉庫、邪魔者はいらないらしい




「ユノちゃんは一応倉庫に入ってくるひとだ、そんな敵意むき出しにしちゃダメだよ」




自分のことを棚にあげてシレッと下の人に注意するシロさん