四人の姫


振り向いてみるとそこには

深緑で縁取りされたメガネをかけた、このメンバーの中で一番落ち着いたイメージの男の人がたっていた。


その男の人は扉を閉めると私の顔をみて、ニッコリと微笑み、カイの隣のソファーに腰掛けた。



その人が来てから、さっきまで爆弾トークだったユウも黙り込み


シンとした空気が流れた…。