「えーっと、浅井さんだったかな?
麻子と婚約の約束をしたって言うのは…?」
そう聞いてきた朔太郎に、
「そんな訳ないじゃない。
そもそも、あれは子供の頃の口約束よ?
ドラマや小説なんかでよくあるじゃない、幼なじみの男女が小さい頃に遊び半分で婚約ごっこをするヤツが」
私は言った。
「ああ、あれね」
朔太郎は納得したと言うように首を縦に振ってうなずいた。
「軽い口約束なのに、何で忍兄ちゃんは真に受けちゃったのかしら?」
呆れて息を吐いた私に、
「“忍兄ちゃん”って呼んでるんだ…」
朔太郎が呟くように言った。
麻子と婚約の約束をしたって言うのは…?」
そう聞いてきた朔太郎に、
「そんな訳ないじゃない。
そもそも、あれは子供の頃の口約束よ?
ドラマや小説なんかでよくあるじゃない、幼なじみの男女が小さい頃に遊び半分で婚約ごっこをするヤツが」
私は言った。
「ああ、あれね」
朔太郎は納得したと言うように首を縦に振ってうなずいた。
「軽い口約束なのに、何で忍兄ちゃんは真に受けちゃったのかしら?」
呆れて息を吐いた私に、
「“忍兄ちゃん”って呼んでるんだ…」
朔太郎が呟くように言った。



