「だけど、浅井さんに告白したら振られてしまいました。
“好きな人がいるから”と断られてしまいました。
私、初めて人を好きになったんです。
私のことを“専務の妹”としてではなく、“徳井蜜子”と言う1人の人間として見てくれる人がいた。
今まで会ってきた人は、私を“お嬢様”としか見てくれませんでしたから…。
だから嬉しくて、でも告白をしたら振られて…。
私、ついカッとなって兄に頼んで浅井さんを名古屋へと飛ばしたんです。
ああ、でも名古屋支社で人手不足だったと言うのは本当です。
それに、入社3~4年で地方へ行くと言うのは会社の規則ですし…。
でも…もし浅井さんが名古屋に行ったら、考え直してくれるかなって期待していたんです。
何より、好きな人のことを忘れてくれるかなって思ってたんです」
忍兄ちゃんが名古屋へ行った理由を、今初めて知った。
半ば飛ばされるような形で行っていたなんて…。
“好きな人がいるから”と断られてしまいました。
私、初めて人を好きになったんです。
私のことを“専務の妹”としてではなく、“徳井蜜子”と言う1人の人間として見てくれる人がいた。
今まで会ってきた人は、私を“お嬢様”としか見てくれませんでしたから…。
だから嬉しくて、でも告白をしたら振られて…。
私、ついカッとなって兄に頼んで浅井さんを名古屋へと飛ばしたんです。
ああ、でも名古屋支社で人手不足だったと言うのは本当です。
それに、入社3~4年で地方へ行くと言うのは会社の規則ですし…。
でも…もし浅井さんが名古屋に行ったら、考え直してくれるかなって期待していたんです。
何より、好きな人のことを忘れてくれるかなって思ってたんです」
忍兄ちゃんが名古屋へ行った理由を、今初めて知った。
半ば飛ばされるような形で行っていたなんて…。



