夕飯の時間10分前まで3バカトリオと雑談を交わした後、運ばれてきた夕飯を食べた。
「薄味なのは仕方がないか…」
点滴が外れて自由になった手には、点滴の傷跡があった。
夕飯を食べ終えて荷物と一緒に持ってきてくれた文庫本を読んでいると、コンコンとドアをたたく音がした。
「はい」
文庫本から顔をあげて答えると、看護師が病室に入ってきた。
「八束さん、面会の方がきました」
看護師はそう言った。
「えっ?」
そばに置いてあるスマートフォンで時間の確認をすると、夜の8時30分を過ぎたところだった。
私の記憶違いじゃなかったら、面会時間は夜の8時までだったはずだ。
そう思っていたら、看護師と入れ違いに誰かが病室に入ってきた。
その人は、
「徳井さん…」
忍兄ちゃんに忘れ物を届けにきた日、私に声をかけてきた彼女だった。
「薄味なのは仕方がないか…」
点滴が外れて自由になった手には、点滴の傷跡があった。
夕飯を食べ終えて荷物と一緒に持ってきてくれた文庫本を読んでいると、コンコンとドアをたたく音がした。
「はい」
文庫本から顔をあげて答えると、看護師が病室に入ってきた。
「八束さん、面会の方がきました」
看護師はそう言った。
「えっ?」
そばに置いてあるスマートフォンで時間の確認をすると、夜の8時30分を過ぎたところだった。
私の記憶違いじゃなかったら、面会時間は夜の8時までだったはずだ。
そう思っていたら、看護師と入れ違いに誰かが病室に入ってきた。
その人は、
「徳井さん…」
忍兄ちゃんに忘れ物を届けにきた日、私に声をかけてきた彼女だった。



