忍兄ちゃんは思い出したと言うように綿菓子を見つめた。
「どうしたの?」
そう聞いた私に、
「花みたいだなって思って」
と、忍兄ちゃんが答えた。
「花?」
聞き返した私に、
「青い花」
忍兄ちゃんが答えた。
「…そうかな?」
私には、ただの青い綿菓子にしか思えない。
忍兄ちゃんは何を思って、青い綿菓子を青い花にたとえたんだろう?
そう思いながら綿菓子を口に入れたら、射的の屋台に雑貨屋の3バカトリオがいることに気づいた。
浴衣の袖をまくった安部が射的銃を持って並んでいる商品に狙いを定めている。
そんな真剣な彼の様子を甚平姿の上野と浴衣姿のノゾミちゃんが見ていた。
「どうしたの?」
そう聞いた私に、
「花みたいだなって思って」
と、忍兄ちゃんが答えた。
「花?」
聞き返した私に、
「青い花」
忍兄ちゃんが答えた。
「…そうかな?」
私には、ただの青い綿菓子にしか思えない。
忍兄ちゃんは何を思って、青い綿菓子を青い花にたとえたんだろう?
そう思いながら綿菓子を口に入れたら、射的の屋台に雑貨屋の3バカトリオがいることに気づいた。
浴衣の袖をまくった安部が射的銃を持って並んでいる商品に狙いを定めている。
そんな真剣な彼の様子を甚平姿の上野と浴衣姿のノゾミちゃんが見ていた。



