たとえ子供の頃の思い出としてアサちゃんが忘れてしまっていても、俺だけが覚えていればいいのだから。
そう思いながら、
「もちろん!
アサちゃんが大人になったら、忍兄ちゃんのお嫁さんにしてあげるよ!」
俺は首を縦に振ってうなずいた。
「ホント!?
忍兄ちゃん、大好き!」
アサちゃんが俺に抱きついてきた。
「わっ、おおっ…」
突然抱きつかれたせいで俺はドシンと尻もちをついてしまったが、これもいい思い出だ。
…あれ?
アサちゃんが俺のお嫁さんになったら、アサちゃんの名前は“八束麻子”から“浅井麻子”になるんだよな?
字は違うけど、名字と名前に“アサ”が入ってしまうんだよな?
それはそれでおもしろいからいいか。
* * *
そう思いながら、
「もちろん!
アサちゃんが大人になったら、忍兄ちゃんのお嫁さんにしてあげるよ!」
俺は首を縦に振ってうなずいた。
「ホント!?
忍兄ちゃん、大好き!」
アサちゃんが俺に抱きついてきた。
「わっ、おおっ…」
突然抱きつかれたせいで俺はドシンと尻もちをついてしまったが、これもいい思い出だ。
…あれ?
アサちゃんが俺のお嫁さんになったら、アサちゃんの名前は“八束麻子”から“浅井麻子”になるんだよな?
字は違うけど、名字と名前に“アサ”が入ってしまうんだよな?
それはそれでおもしろいからいいか。
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