「そっか、無理に聞いてごめんね。
でも悩みって人に言うとスッキリするものだと思うんだ。」
「…」
「未央ちゃん、俺は別に君の悩みを誰かに言ったりするつもりはないし。馬鹿にするつもりもない。それに
顔が見えてないだけ話しやすいんじゃないかな」
「…」
「無理には言わせない
だけど出来る限り俺はずっとここにいる。困ってる生徒を見つけたら助けるのが先生の役目でもあるでしょ?
話せると思ったら話しかけて」
そう言って、先生は黙った
会議室は静まり返っている
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