「え…あ…秘密だよ」 遠藤くんを巻き込むわけにも行かないし… それより早く嘘って言わなきゃ、 誤解されて終わっちゃうのに…。 「…最悪。見損なった。」 この言葉、前にも言われた。 見損なったって。 「千尋くんのバカッ!」 泣きそうになるのを堪えて図書室から飛び出した。