真っ白なドレスを身にまとった彼女は、

いつも以上に綺麗だった。




彼女の隣を歩いているのは、
俺の父さん。




席からは、母さんたちと真里さん。

それから、秋斗たちが花びらを投げている。




俺は白いタキシードを着て、




すずと父さんがゆっくり歩いてるのを見てる。




そう…今日は俺とすずの結婚式。