あの日から俺の時間は止まったままで。 動こうとしなくて。 俺もそれを望んでいない。 目の前にこの娘が現れてから止まったままだった時間が狂った方向に進みだす。 「一緒に、復讐、しませんか。」 真っ赤なリップが発する一つ一つの言葉に俺は囚われてゆく。