近くて遠い存在。











そして、当日。
現地集合というわけで、あたしは晃と蒼と3人で向かった。
…実は、この日のために真尋と2人で新しい水着を買いに行っていた。
…ちょっと、恥ずかしいけど夏にしかできないしね!
…晃と蒼の前で水着になるのは慣れてるから大丈夫!



そして、駅に到着。
電車から降りると、潮の香りがした。



「…結奈ー!こっちこっち!」

「…真尋!」



あたしたちは真尋たちと合流した。
みんなは既に集まっていた。
真尋は他の学校の人まで誘ってくれたみたい。
…真尋って、顔が広いんだなぁ。

とりあえず、みんなで自己紹介するとこになった。



「はじめまして!私、南 彩里紗です!よろしくね!」



真尋の隣の小柄で小さな女の子。
ボブで可愛らしい。



「私は、鮎川 咲希です!よろしく〜!」



彩里紗ちゃんの隣の子。
咲希は隣のクラス。
大人なお姉さんって感じ。
同い年には見えない。



「はじめまして、小柳 恭也です。よろしくお願いします」



爽やかな青年って感じ。
カッコよくて、優しそう。



「藤沢 奏多ですっ!よろしく!」



藤沢くんは隣のクラス。
元気で明るい感じ。
ちょっと、チャラい…?




自己紹介を終えたところで、海へ向かう。
…今度こそ、ちゃんとした恋愛しなきゃね!



このことがきっかけで、あたしたちの関係が少しずつ変わっていく……