どうしても君が好き




「見て!これどう?似てるでしょ!」


裕貴は笑顔で頷いた。


「上手いね」


そう言うと私の頭を優しくなでた。


裕貴との距離は近くなっていく。
ドキドキはます。


こんな近い距離で絵かくのなんてむりだよ。