どうしても君が好き



部活が終わって教室を覗くと、

「あっ、裕貴」



ガラガラー

「おっ!美術部来てくれた!助かる!」



先生が笑顔で言ってくれた。

それから皆で色を塗り、筆を洗いに行くとき裕貴と私になった。