毎日のように繰り返される喧嘩。 毎日のようにかったるい日々を過ごす時間。 毎日のように特になにもすることのない学校。 あたし、羽山ひかるはこんな生活をもはや当たり前のように 3年間も続けていた。 別にグレるきっかけというか、 それなりのことはあったというか、 ただ過去の傷を今も引きずっているだけだ。