黒イセカイデ。

小学生組が居なくなり、食堂は一気に静かになった。

残っているのは、えみ姉、僕、他に中学生が3人いる。

「さくーっ!早く乗らないと置いてくよ!」

おっと、1人忘れてた。
元気だけが取り柄の、カンナさん。
休日に遊びに連れて行ってくれるのはいつもこの人だ。
僕を中学校に車で送ってくれているのも、この人。


ぼくは急いでみそ汁を飲み干し、
外へと向かった。