ぽたっ

「!?
泣いているんですか?父さん、絶対この人暗殺に向いていません。小野田もろとも排除しましょう。」

「いや、だめだ。お前は見ていないと思うがこいつの殺し方は実に美しい。人を殺していると思えないほど綺麗に終わらせてしまう。一瞬でな。」

扇は、ちっ、と舌打ちをした。

殺人が美しい?

何を言っているんだ。


それより僕がひっかっかったのは、

「流星を排除ってどうゆうことなんだ?」

「ああ、表の世界の人間関わりがあると暗殺者としては、やりにくい部分があるからな。お前の事を慕っているすべての奴らは、上手く消していくんだよ。」

「孤児院の人たちももうすぐ排除しましょう。」

悪魔だ。

こいつらは、人間じゃない。