黒イセカイデ。

「ん?朔、大丈夫か??」

なんとか落ち着かせなくちゃ。

「う、うん。ちょっと風邪かな?けほ。」

「そう・・。気をつけなよ。」

「ありがとう。」

「・・・。」
カンナさんが考え込んでいる。

何か、勘付かれたか??

いや、バレるわけない。

証拠もないのだから。

あのナイフも・・・。

あれ・・?