黒イセカイデ。

めんどくさいけど、あきの成長が感じられて
嬉しくなってしまう。

「はいはい、すぐに用意しますぅー。」

僕が着替え終わると、あきは可愛く微笑み、
満足げに二階から一階への階段を降りていく。

それについていく僕は
こんなとき、幸せを感じるのだ。


食堂に向かうと箸とお茶碗の当たる音がしてきた。

「えみねえ、さくちゃん連れてきた!」