黒イセカイデ。

こんな幸せ味わっていいのだろうか。
この生活は今になっても、慣れない。

もし流星にこんなこと話したら
「幸せで何が悪いんだよ。」
って言うだろうな。

見慣れたはずの教室も、
みんながいるというだけで、幸せに浸れる。
この窓側の席から見た景色も。


「何ぼーっとしてんの??」

話しかけてきたのは佐々木蒼だ。
この子を見ると、胸が熱くなる。
顔も赤くなってしまう。

「べ、別に。考え事してただけ。」