アイツからの告白に戸惑っていた。
自分の気持ちを理解をしたとはいえ
今まで憎んでいた相手だ。
いや。憎む事で
自分に言い訳をしていたくせに
今さら素直になれない。
どの面下げてあなたに接すればいいの?
こんなの…許される訳がない。
それに…。
隆史に対する罪悪感もあった。
夫を今さら裏切れない。
「…ごめんなさい…私は…」
「ママ。おじちゃん好きよ?」
美桜が被せるように言ってきた。
美桜……。
お腹の部分をギュッとしがみつきながら
「ママ。おじちゃん好きよ?
赤たんも好きって言ってるのよ」
私の顔を見ながらそんな事を言ってきた。
赤たん…!??
何を言っているのかしら?
この子は…?
そうしたら
ガチャッと看護師さんが入ってきた。
「あ、目を覚まされたんですね?
丁度良かった。
診断の事で先生がお話があるようなので
診察室にお越し下さい」



