ハッ!!
慌てて起き上がった。
そうだわ。興奮し過ぎてそれで…。
「起き上がるな。
倒れたばかりなんだぞ」
慌てて止められる。
「いやっ離して…」
振り払おうとした。
「ママ…」
すると胸元で美桜がしがみついて離さない。
「…み…美桜…」
「さっきまで泣いて大変だったんだぞ。
とにかく、落ち着け」
ムッとした。
「…何よ…放っておいてくれたら
良かったのに」
どーせ。心配なんか…。
「放っておける訳がねぇーだろ!?
好きな女が倒れたのに」
……えっ?
アイツの言葉に唖然とする。
見るとしまったと思ったのか
顔が赤くなっていた。
「……今…なんて?」
聞き間違い…?
そうすると恥ずかしそうに
「いや…俺は…」
言葉を詰まらせるアイツだった。
だが、諦めたのか深く深呼吸をすると
私に…。



