だけど、だからと言って
やっぱり同窓会に行くのには抵抗があるし。
モヤモヤしながら居ると
お風呂から出てきたアイツが
「おい。さっきの電話、誰からだったんだ?」
そう言って尋ねてきた。
「…小、中学の時のクラスメートの人よ。
今度同窓会にどうかって誘われたの」
「ふ~ん。いいのではないか、行ってこれば」
アイツから意外なことを発言してきた。
「えっ?いいの?
行って来ても…」
意外。夕食は、
どうするのだとか言いそうなのに
そうするとアイツと一緒にお風呂に
入っていた美桜が
「お外のおじちゃんと会うの?」
またもや突然とんでもない発言を言い出した。
ちょっと…美桜。
あなた何を言い出すのよ!?
突然に。
「外のおじさんだと…?」
ギロッとアイツは、私を睨みつけてくる。
ゲッ!!
何か変な誤解をされているような気がするわ。
違う…と言いかけたが
この前の事を思い出した。
「ただの同窓会だけど…そ、そうね。
幹事をしてくれる事になった
男のクラスメートが
私に気があるみたいだけど」
思わずそんな発言をしてしまう。
何を言ってるんだ…自分。
だけど、意識しているなんて
思われたくないし



