「どうしたの?美桜」
「美桜、お家のおじちゃんがいいのよ」
お家のおじちゃん…?
ハッとアイツの顔が浮かんだ。
いや、いいも悪いも無いから
「美桜。何で
お家のおじちゃんがいいって事になるの?
あの人は、何も無いのよ」
何、娘に必死になって
言い訳をしているのかしら
「美桜。お家のおじちゃん好きよ。
ママもおじちゃん好き。
美桜といっちょ、いっちょ」
キャッキャッとはしゃぎながら歩き出した。
はい!?
ちょっと、美桜何を言い出すのよ?
美桜の突然の発言に唖然とする。
「あ、こら
勝手に行っちゃダメよ!?」
慌てて追いかけた。
まったく…。
それから数日後のことだった。
清水君から連絡があった。
「えっ?同窓会…?」
『あぁ、今もクラスの奴と交流があって
一条院の事を話したら会いたいってさ
何人かの女子達も誘うって言っているし
どうかな?』
同窓会か……。



