「どう見てもイチャついてるやろ?
なぁ、彩美」
「はい。キュンキュンしますねぇ~そういうの」
彩美なんて頬を赤らめるし
「そんなのではないわよ。
アイツは、ただ私を見下さして
からかっているだけ
私の事なんか何も考えていないわよ!」
考えただけでもムカついてならない。
そんないいものではないし
「何や?梨花の事を想っていたら
kissしてもええの?
梨花も意外と純粋やなぁ~」
なっ!?
「ち、違うわよ!?
そういう意味ではなくて、あんなのに
想われても嬉しくも何とも無いわ」
冗談ではない。
そんなの願い下げよ!!
まったく…。
頬を膨らませてるとすみれが
「でも、険悪なムードにならなくて安心したわ。
今回は、私も原因あるし心配してたんやで」
そう言ってきた。
「すみれ…」
「直接会ってみて分かったけど
ええ雇い主の旦那やん。
そんな梨花達を苦しめた張本人とは、
思えなかったわ」



