大嫌いな社長に復讐を~子持ち家政婦の恋の行方は!?~修正済み。


「母ちゃん…」

雷輝君は、すみれに気づき
泣きながら抱きついていた。

「アホ。何処行っていたんや
えらい心配したで…」

すみれも泣きながら
雷輝君をギュッと抱き締めていた。

2人が無事で本当に良かった。
改めて母親の責任を感じた。

その後。
泣きじゃくる美桜と雷輝君の事もあり
早めに帰る事にした。

泣き疲れたせいか
涙目になりながら眠る美桜と雷輝君。

ギュッと服を握って離さない
我が子を愛おしそうに見つめる。

(ごめんね…美桜)

そうしたら前に乗っていた
すみれが、こちらを見ると

「梨花の雇い主の旦那。
今回は、申し訳ありませんでした。
次からは、気をつけるさかい…堪忍してな」

申し訳なさそうに謝罪してきた。

「…すみれ…」

アイツの方を見ると

「いや、こちらも目を離したのも
原因の1つだし気にしなくていい。
それより、無事で何よりだ」

そう言って許してくれた。

「……。」

私も謝らなくては……。
今までの事もあり謝るのに抵抗があった。

だけど今回は、私が悪い。
迷惑までかけたのなら謝るのは当然だ。

「……あの…」