私は、慌てて美桜達が居る方向に向かおうとしたら
若い女性の団体が美桜達の前を通る。
だが、一歩遅れた美桜は、
その団体にぶつかってしまい
弾みでプールの中に落ちてしまった。
「美桜!!?」
慌てて駆け出したがすでに遅い。
大人用の流れるプールだっため
美桜は、バシャバシャと溺れ出した。
「あっぷ…ふぇ…んぷっ…」
どんどん流されて行ってしまう。
周りは、気づいた者も居るが
手を出さずにただ見てるだけだった。
雷輝君は、不安がって泣き出してしまった。
「美桜~!!」
私は、頭の中がテンパって
どうしたらいいか分からず混乱状態になる。
た、助けなくちゃあ…。
その時だった。
私の横を凄いスピードで通り過ぎて
プールに飛び込んだ人物が居た。
その人物は、凄いスピードで泳ぎ
沈みかけた美桜を抱きかかえた。
「……っ!!」
私は、その人物に驚き立ち尽くした。
アイツだったからだ!!



