「楽しかった~」
こちらを見てニコッと笑って応えた。
「ママ居なくて寂しく無かったの?」
そう尋ねてみると
「ママ居にゃくて、えーん、えーんしたのよ。
でも、おじちゃんいー子、いー子してくれたのよ」
「だから美桜えーん、えーんしにゃかったのよ」
一生懸命に説明してくれた。
「……そう。
おじちゃん優しくしてくれたの…」
何だか複雑な気持ちになった。
懐き方を見ても分かるぐらいに
アイツは、美桜に優しい。
最初は、冷たくしていたけど
どうして急に変わってしまったのかしら?
私に対してもだけど…あの男には、謎が多い。
どうも真意が理解出来ない。
「……。」
美桜を落とさないようにしながら
悶々と考えていた。
「ママ~美桜
お風呂しゃん出りゅ~あちゅい」
「あ、そうね。
そろそろ出ましょうね」
いけない…のぼせる所だったわ。
美桜を着替えさせると髪を乾かし
歯磨きをさせトイレに行かさせる。
まだ、おしめだが
少しずつトイレに行く練習をさせている所だ。
「美桜。シーしたのよ」



