「何だよ…そこで見つめられると
洗いにくい。
さっさと風呂入って寝ろ」
そう言われてしまった。
何よ…ちょっと見ていただけじゃない。
いかにも私がアイツを見ていたみたいで
ムカつくわね。
失礼しちゃう!
「美桜。ママとお風呂に入ろうか?」
「お風呂しゃん入りゅ~」
キャッキャッと大はしゃぎの美桜。
「あら、元気ね」
アイツを無視して
美桜を抱き上げるとリビングから出て行く。
着替えを持って脱衣場に向かうと
美桜の服を脱がせながら
(そういえば、今日1日
美桜の面倒みてくれたのよね)
子供嫌いだと言っておきながら
結構、面倒みがいい奴…。
自分の服を脱ぐと浴室の中に
汗をかいた身体を洗い流し湯船に浸かる。
「ふぅ~いいお湯。
汗でベタベタになったから気持ちがいいわ」
「アヒルしゃんもプッカプッカよ」
美桜は、お気に入りのアヒルのおもちゃを
浮かして遊びだした。
「美桜は、今日おじさんと
遊んでもらってどうだった?
楽しかった?」



