「美味しい…」
「当たり前だ。
不味かった買わん」
そう言いながら飲むアイツ。
「……。」
どうしてこの男は、
そういう言い方しか出来ないのだろうか。
ムカつく…。
「もういいわ。
私もお風呂入って寝るから」
すると立ち上がろうとしたらグイッと
腕を掴まえられた。
「ちょっと何よ!?」
「行くな」
はぁっ!?
何を言い出すんだ?
「何よ…それどういう意味よ?」
アイツを見るとジッと私を見つめてくる。
目線を逸らせなかった。
『……。』
ガタッと立ち上がるアイツ。
急に立ち上がったためビクッと反応してしまう。
そうしたら
ギュッと私を抱き締めてきた。
えぇっ!?



