その後。
私達は、公園に行った。
夕方近くになり
小学生ぐらいの子達が遊んでいた。
アイツの自宅に帰る事が出来なかった。
あんな後では会わす顔がない。
どうやって接したらいいか分からない。
アイツを心の底から憎めたらいいのに
憎み切れない自分が居る。
それを確かめるのが怖い…。
美桜は、私が抱っこした状態で眠っていた。
途中で喫茶店で時間を潰したりしたけど
これからどうしよう。
ぼんやりと空を眺めた。
日が沈みかけて綺麗な夕焼け空になっていた。
「……。」
余計に切なくなっていく。
私の居場所が無くなって行くように感じた。
だが、いつまでもこんな所に居ても仕方がない。
近くの安いホテルなら今から行っても
大丈夫かしら?
私は、ベンチから立ち上がり
美桜を抱き直すと歩き出した。
運良く近くのビジネスホテルが
空いていたのでそこに泊まる事にする。
美桜をベッドに寝かせながら
今後の事について考えていた。



